IoT知育玩具 Sphero mini

経緯:

小学校のプログラミング必修化となるので、我が家でも何か事前に慣れさせる為にプログラミング出来るものを探してみました。
そもそも教科書がどんなプログラミングを採用するのか分かってないのですが、恐らく言語としては「scratch」になるんじゃなかろうかと予想しました。
(※正直、scratchでもハードルはありそうなので、入口はもっとゲーム的な楽しいものを採用するんじゃないかという気はします。あまり楽しすぎても授業にならないでしょうけど😅)

選択:

入口は楽しくなければ続かないと考え、とにかく楽しく入れて、その後継続出来そうなものを探してみました。
トイザらスあたりの知育玩具の中には、プログラミング思考を養うというお題目の製品がいくつかあったのですが、どうも単一の遊び方に特化している様な気がして長く続かないのでは?という懸念が生じます。(例えば、これとかこれ)
理想的にはゲーム感覚(ゲームそのものでも可)で入れて、色々工夫次第で使い道があり、かつ最終的にはscratchでのプログラミングも出来るぐらいが良いかと考え、製品をいくつか探してみました。
割と本格的な所としては以下の様なのが見つかりました。
  • Ozobot日本の小さな円形自走Robot:Ozobot
  • SonyのBlock組立式Robot:Koov
  • 同じくSonyのGame式Robot:Toio
他にも黎明期故に様々な製品があります。
  • LEGO組み込み:レゴブースト クリエイティブ・ボックス
  • おもちゃロボット後付け:プログラミング・フォロ
  • ボール走行:Sphero mini
  • 脆ミニカーロボット:ビュート レーサー
といったプラモデル感覚のものまで正に百花繚乱状態の様です。😓
本格的なものは学校の教育内容と合ってないと買い直しが起きそうだったので、後者のプラモデル感覚のものをいくつか買うことにしてみました。😊 …安物買いの銭失い…w

Sphero mini


目ぼしいものの中からPick upしたのはSphero miniという製品です。
Amazonで大体5000円ぐらいの商品です。
…これを購入した2週間後ぐらいに近所の222(トリプルツー)で売っていてショックを受けました😂
どうやら韓国の製品の様ですが、ゲーム感覚での遊び方とScratchのプログラミングも可能な点が選定理由です。
見ての通り本体はボールそのものなので動作として出来る事は以下だけです。
  • 前後左右に走る(転がる)
  • 左右に回る
  • LEDの点灯・点滅・色を変える
充電はmicroUSB端子が中にあり、殻を少しネジってパカッと2つに開けた後、中身の本体の端子にmicroUSBを差し込んで充電します。
マニュアルによると1時間の充電で45分間動作するそうです。
→実際にそのぐらいは動いていたと思います。

遊び方としては、2種類のAndroidアプリがあり、それぞれ以下の役割の様です。
  • Sphero Play …感覚な操作やゲームプレイが可能。
  • Sphero Edu …Scratch風のプログラムで操作可能。

Sphero play

ほぼGoogle PlayのPageに書いてある事のおさらになるので出来ることは省きますが、使用感を述べますと、中々直感的に遊ぶ事が出来ます。

使い方としてはまずBluetooth接続とキャリブレーションが必要です。
Bluetooth接続は、手持ちのスマホはほぼ問題無く出来ましたが、ファーウェイのタブレットでは一時接続が上手く出来ない事がありました。(最終的には何度か繋いでたら解決)
キャリブレーションは、操作面の固定の為にSphero miniと接続した後に青い光が自分の方を向くように調整するだけです。
これで前へ進めと操作すれば、自分から離れる方向に進み、後ろへ進めと操作すれば近づく方向に進むようになります。
Bluetoothの接続範囲は割と広い様で、リビング(20畳)の端から端程度は届く様です。😊

画面上のコントローラで本体を動かす他、本体にセンサーが組み込まれている様で、本体をコントローラ代わりにスマホ側のゲームをプレイする等の使い方が出来る様です。
子供に遊ばせた所、非常に喜んで色んな所にコロコロ転がせたり、ゲームに夢中になって操作していました。(バッテリーの続く限り…)😆

Sphero Edu

こちらはScratch風のプログラミングが可能なアプリになります。
DefaultでLoadされるプログラムでは、前後左右の移動、回転、LEDの色変え等の基本動作がプリセットされており、これらの組み換えをするだけでも楽しめます。
これも子供にやらせてみた処、LEDの色変えが楽しかったのか、色んな色に変えたり、点滅させたりなどを割とすぐに楽しんでいました。
ただし、こちらのアプリについてはゲーム的な感覚ではなくなる為、割と真剣な顔で取り組んでおり、本当に楽しかったのかはイマイチ分かりませんでしたが…😅
なお、こちらについてはバッテリーが続く限りではなく、15分程度で飽きてしまった様です。😌
楽しみ方は色々あると思いますが、ある程度導かないと続かないでしょう。😋

総評:

総合的には、5000円のおもちゃにしてはゲーム的な入りとプログラミングへの広がり迄持ち合わせており、満足の行く製品かと思います。😋
難点を言うと充電でしょうか?
殻を開けて充電が要るのですが、いざ使う時には当然ながら充電出来ていないので、1時間待たされる事になります。😂
無線充電が出来る置場台みたいなものがあれば、使いたい時にちょいと使う事が出来て良さそうです。

次はプログラミング・フォロに手を出してみたいと思います。😉

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