USB Type-C接続のお手軽360度カメラ : HUAWEI EnVizion 360

数年前に購入して使っていたRICHOのTheta Sですが、360度専用カメラという事もあり、さすがに旅行の時にしか持ち出さなくなって来たので、前から気になっていたType-C接続のスマホ用360度カメラであるHuawaiのEnVision 360という製品を購入して使ってみました。😎


Huawai EnVision 360


Amazonでも買えますが、より安いAliExpressから購入しました。
ただし、めっちゃ時間がかかりますw 1か月以上経って忘れたころに届きましたw😅
PayPalで払ったので、届かなければお金払わなくて済むので、海外Siteの支払いはPayPal一択です。遅くても心配しなくて良いのがPayPalの良い所ですね!😆


Huawai Envision360は、Google Playで専用アプリをInstallした上で、スマホのType-Cに接続するだけで使えます。



差し込みに関しては、ちょっと難点があります。
しっかり差し込まないと認識しない為、Type-C周りにカバー等があると差し込みが甘くなってアプリから認識されなくなる点です。
私も普段手帳型のカバーを付けているのですが、Type-C周りの差し込み左右の箇所を削らないと挿しきれませんでした。😂
※厚みのある前後ではなく、製品の幅もそこそこあるので左右の方がカバーと干渉します。


アプリの使い勝手は既に色々なBlogで報告されてると思うので、ごく簡単に紹介します。


Viewとしては以下のModeがあります。
  • Fish-Eye   魚眼レンズみたい
  • Perspective   パノラマっぽい
  • Crystal Ball   Ballっぽい
  • Little Planet  界王神の星っぽい

概ね一通りの機能がある感じですね。

静止画の解像度は、5376 x 2688 pixel、動画の解像度は、1920 x 960 pixelと、まぁ及第点でしょうか。😉

使っているとスマホ本体が結構熱くなります。360度の画像合成は結構パワーを食う様ですね。😅


レンズ境界面の比較

せっかくなんでTheta Sと比べてみました。

特にレンズ境界面の画質の差を比較しました。

Theta S


EnVision360


…割と顕著な差が出ました。😅

EnVision360の方は、はっきりと判る境界のズレが見えます。

Theta Sの方は、表側レンズに太陽があり、撮影した手にははっきりと裏側に影が付いていますが、レンズ境界面の画像のズレは最小です。

しかも表側は明るく、裏側は暗くなりがちな映像の色味を上手く合わせている様です。


さすがに360度カメラの完成度ではRICHOに軍配が上がる様ですが、値段がまったく違うのでフェアでは無いですよねw

Theta Sは購入時5万円ほどしましたが、EnVision360は5000円程です。

価格差を考えれば、EnVision 360は十分に高性能と言えるでしょう。😋


今後の方向性という意味では、EnVision 360とか、Insta 360などのスマホ直挿しの方が流行るんじゃないでしょうか?😎

もしくはスマホが前面・背面にカメラを搭載しており、広角撮影をどちらもサポートしている事を考えると、少しの工夫(カメラの撮影モードとして)で、スマホ本体のみで360度撮影が実現されるのも間近と思われます。

Occulus Questなどがあと少し安くなれば、手軽なVR体験も身近になろうかと思います。

今後に期待ですね😊


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